台風の季節
9月に入りました。9月と言えば台風の多い季節でもあります。現在も過去最大クラスの台風10号が九州へ上陸し、多大な被害をもたらしました。
そもそも台風(熱帯低気圧)とは、熱帯地方の強い日差しにより海水が温められ(水深60mまでの海水温が26度以上である事が条件)、蒸発して水蒸気に変わります。集中した水蒸気は反時計回りに渦を巻きながら上昇し、上昇気流が発生します。上昇した水蒸気は上空の冷たい空気で水滴になり雲ができます。水蒸気が水滴や雲に変わる際に大量の熱を放出し、この熱が周りの空気を暖め、上昇気流が強まり、気圧が下がります。これが繰り返され積乱雲は台風へと成長するそうです。
台風や様々な災害に備え、家の中でも家具をしっかり固定しているか、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っているか、また大きな家具を出入口に置いておくと避難の際に倒れて出入口が塞がれてしまう事もあるので、家具の配置等改めて見直してみるのも良いかもしれません。
防災グッズなど事前に用意していても賞味期限が切れていたりする事もありますので、是非見直してみてはいかがでしょうか?