大里です。数年ぶりに韓国へ行ってきました！日本に台風が通過した影響もあり（7/9～11）、ソウルも非常～に暑かったです(-_-;)
新しめの観光地へ行ってきたので、紹介します。
『青瓦台サランチェ』
青瓦台（チョンワデ）は景福宮の北に位置し、韓国政治の中心である大統領府の青い瓦屋根の本館で、
通常は本館や迎賓館などを回るのですが、今回は、このすぐ前に2010年にできた、「青瓦台サランチェ」という
青瓦台と韓国やソウルの広報館のような施設を見学。こちらでは韓国現代史の中心である青瓦台や歴代の大統領、
またソウルの発展などについてパネルや映像をはじめとする展示物を通して紹介。また、韓国料理を作る体験などが
できる箇所（1度に30人位収容）もあります。
（3階くらいまで上がるのですが、エレベーターはなく、階段のみなのが少しつらいかと・・・）
『KLIVE』
東大門地区のファッションタウン（デパート）のロッテフィットインの9階にある施設？です。
クライブと読みます。メインはホログラムによる、３Ｄ演出のコンサートですが、ライブを観覧できるだけでなく、
施設内にあるアトラクションを自由に楽しめます。ホログラムコンサートは「BIGBANG」「2NE1」「PSY」の３アーティスト
合計１時間のライブですが、韓流ポップを知らなければまったくわからないと思いますが、ノリノリな雰囲気はいい感じでした。
入場料が34,000ウォンなのですが、さくっと行くには少し値段が・・・かなと・・・
『東大門デザインプラザ』
こちらも東大門地区にあり、『KLIVE』から歩いていけます。写真にあるドーム型の建物です。
かつて球場やサッカー競技場などスタジアムがあった東大門運動場の跡地に、約4年8ヶ月の歳月と約4,000億ウォンの費用をかけ
2014年3月21日にオープン。とにかく広い！敷地面積62,957平方メートル、建物面積25,008平方メートル、延面積85,320平方メートル
に及ぶ広大なスペースは、大型イベントが開催できる「アートホール(アルリムト)」、韓国デザインと世界トレンドを発信する
「ミュージアム(ペウムト)」、デザインビジネスの拠点となる「デザインラボ(サルリムト)」、文化体験やショッピングが楽しめる
「デザインマーケット(ディジャインジャント)」の４施設からなります。
簡単にいうと、ショッピング、アート、散策ができるおしゃれスポットです。東大門に買い物にきたり、個人的に東大門に目的がある
方には良いかもしれません。
『北村韓屋村＆三清洞ウォーキング』
新しい観光地ではないですが、良い所です。北の地域にある三清洞は韓屋（昔ながらの趣のある家）があることで有名な場所ですが、
韓屋だけでなく、おしゃれなカフェや土産屋さんがあることでも有名です。平たく言えば、坂の上のお金持ちが住む、昔ながらの住宅地
といった感じです。残念ながら朝早かったため、まだオープンしていない店ばかりでした（泣。韓屋が立ち並ぶ感じは趣があり、
静かで良い場所なのですが、とにかく坂が多いです。また、日中は観光客であふれるので、早目に散策に行くことをお勧めします。
『博物館は生きている』トリックアートミュージアム
仁寺洞にある、『博物館は生きている』というトリックアートミュージアム。特殊な画法と塗料を使って平面の絵を立体的にみせる
「トリックアート」をはじめて韓国に導入した「博物館は生きている」ですが、ソウルにできたのは2014年3月との事で、
仁寺洞には本館とサムジキル館の2つがあるのですが、今回は本館を見てきました。家族連れにはなかなか良いのではないかと思いました。意外と面白いです。小学生の遠足のようなグループもいましたが、大人も楽しめると思います。
館内にはいろいろなトリックアートを体験できるのですが、フォトポイントがあり、どこから写真を撮ればうまく撮れるかがわかるので、撮影がしやすいです。
『南山韓屋村・韓方医療体験』
今回は、韓屋村の中で、医療体験ができる場所へ。先生のような方から、説明を受けて、6項目ほどの簡単なアンケートに答えて
（手足が冷える or 手足が暑い など）から、自分にあった韓方茶を試飲させてもらいました。
また、自然石鹸や、におい袋の作成体験などもあり、体にやさしい、癒し系の体験場所というイメージです。
『南漢山城（ナムハンサンソン）』
2014年6月22日に韓国で11番目のユネスコ世界遺産に登録された、南漢山城へ。雲一つない綺麗な青空の中、散策（登山？）
となりました。正直、とても気温が高かったので、汗だくです。
南漢山城はその名の通り山の中のお城で、7世紀から19世紀までの時代別の築城技術の発達過程の変化がよく見られる
山城の跡で、その点が評価され、世界遺産になったようです。
散策コースは多種多様あるのですが、今回は中でも緩いコースを散策しました。それでも、1時間30分ほどの散策となりました。
次回韓国旅行に行く際は、ソウル近郊へも足を運んでもらえるといいかなと思います。
ＨＢＣトラベル
大里 
