北海道の春はまだ気配すら無いですね～（つい先日も雪害で新千歳空港もパニック状態。。。汗）

春と言えばやっぱり桜。
北海道にも桜の名所は沢山ありますが、今回は東北（岩手、秋田）の桜を見に行ってみましょう。
といってももちろんまだ咲いていない為、昨年訪れた足跡をたどり名所を紹介していきたいと思います。
最初にお詫びいたしますが、自身が強力な雨男により、写真の空はいずれもどんよりしています。

これは名所というよりは物語性の強い桜です。
場所は猊鼻渓。（日本三大渓谷の一つともいわれる岩手の景勝地。川下りが有名。）
この一本桜には悲恋の末に渓流へ身投げした娘・お小夜が姿を変えた桜だという伝説があり、
何度も伐採計画を免れ台風等による大水害でも流されず、行楽客でにぎわう船着き場付近の
渓流沿いに佇む趣きある桜です。
毎年「お小夜の一本桜ライトアップ」という催しがあり、多くの人に愛されていますね。

つぎは東北を代表する桜の名所、北上景勝地です。
訪れた日も巨大な駐車場にバスが２０台以上。ツアー客で賑わいを見せていました。
北上川沿い2kmにわたり樹齢90年を越す500本のソメイヨシノが桜のトンネルを作り出す景色はまさに圧巻。
さくらまつり期間中は、ノスタルジックな雰囲気の観光馬車も走っています。

そして最後は自身最も好みの名所、そうです角館！
武家屋敷通りを彩る枝垂桜！たまりません。国天然記念物にも指定されており、歴史と共に感じる春。
是非一度は訪れてほしい桜です。

武家屋敷通り以外にも、町の中心を流れる桧木内川堤に咲き誇るソメイヨシノもまた素晴らしい！
1934年（昭和9年）に天皇陛下のご誕生を記念して植えられたのが始まりと言われ、
今では２キロ以上に渡り豪華に咲き誇る名所となっております。

「♪春を愛する人は心清き人」とはよく言ったもので、私も心が清いのがこれで証明されました。

東北の桜は４月中旬～下旬が例年見ごろとなってます。まだ間に合いますよ～！！