2020年2月10日
東京駅から新幹線で約1時間、宇都宮に到着して
さらに1時間、在来線に乗り換えると日光市にたどり着きます。
日光山内にある二荒山神社、東照宮、輪王寺の「建造物群」と、
これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」は
1999年に世界遺産に登録されました。
中でも一番有名なのが東照宮で、徳川家康がまつられています。
私は去年11月に行ってきましたが、紅葉シーズンということもあり、
海外からの観光客でかなり賑わっていました。
紅葉のピークになると辺り一面真っ赤に染まるそうです。
東照宮では「見ざる聞かざる言わざる」の猿や、「眠り猫」などが有名ですが、
個人的には天井に龍の絵が書かれた漆塗りの「薬師堂」が一番感動しました。
薬師堂は日光東照宮で最も大きな建造物で、国の重要文化財に指定されており、
天井に描かれた龍の絵から「龍の声」が聞こえるという不思議なパワースポットなんです。
龍の顔の下で拍子木をたたいてもらうと鈴が転がったような音が響くのですが、
少しでも場所をずらすと、その音は全く鳴りません。
なんとも不思議な体験でした。
撮影禁止ですので、写真をお見せできないのが残念ですがぜひ栃木へ行く際は
日光にも足を伸ばしてみてください。
帰りは餃子を堪能し、レモン牛乳にも挑戦してみました。(・∀・)