【4/10】航空機にまつわる”さまざまな一番”

みなさんこんにちは!
新型コロナウィルスの影響で、旅行業界全体も大きな打撃を受け、
気持ちも中々上向かない今日この頃ですが、皆様が少しでも明るい暮らしが送れるよう、
今日は雑談のネタになりそうな話をしたいと思います。

題して「航空機にまつわる”さまざまな一番”」です。

①保有している機材が一番多い航空会社は?(2019年OAG調べ/貨物を含む)




正解) アメリカン航空
なんとその数935機!千近い機材を持っております。
ちなみに第2位はデルタ(898機)で、我らが日本の2社(JAL、ANA)は
トップ20にも入っていないのです。意外ですよね。

②最も高価な旅客機材は?




正解) エアバス380
皆様ご存じの通称「空飛ぶホテル」と呼ばれる航空機史上最大の機材で、
その価格はなんと 約500億円!!(4億4,560万ドル)
供給座席数ももちろんナンバー1で、ANAのホノルル線で話題のフライングホヌは520席!
まさに一番尽くしのモンスター機材となります。
しかしながら各社コスト重視や燃料高騰等のあおりを受け、A380は2021年で生産終了するようです。。

③世界最長距離路線は?(ノンストップ便)




正解) シンガポール=ニューアーク区間(シンガポール航空021/022便)
その距離は片道16,500㎞で、フライト時間は約17時間30分~18時間30分。
ほぼ1日機内で過ごすイメージですね。
この超長距離路線が実現した背景には旅客機の低燃費化があり、
この路線の機材であるエアバス350や、日系機材でも多く使われているボーイング787と、
②で紹介したA380とでは燃費の差が歴然!

【1座席あたり100km移動時の燃料コスト】
エアバス380-800 席数525 → 3.16 L
エアバス350-900 席数315 → 2.40 L
ボーイング787-900 席数294 → 2.50 L

ちなみに世界最短の国際路線は、オーストリアの航空会社ピーポーズ・ヴィエナライン
のザンクト・ガレン アルテンライン(スイス)=フリードリヒスハーフェン(ドイツ)間。
2空港間の距離は21km(13マイル)で、所要時間はわずか7分!

さらに国内線だと世界最短はスコットランドの航空会社ローガンエアが運行する、
ウェストレー=パパ・ウェストレー区間で、距離はなんと2.7km(1.7マイル)。
がんばれば歩ける距離ですね。

なかなか旅行に行けない時期が続いておりますが、いつか先に光は見えるはず!
皆様がまた笑顔で旅行を楽しめる時を心待ちにしております。

HBCトラベル 砂庭より